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ドラムメンテナンス

Drummers Base New Custum Jazz Set

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Drummers Base New Custum Jazz Set 期間限定導入しました!

BスタジオにDrummers Base New Custum Jazz Set 期間限定導入しました!
世界で最も人気があるドラムシェル メーカー Keller。
このKellerシェルの日本で唯一の 正規代理店が、Drummers Baseです。
豊富なシェルストックとパーツを備え、 ドラマーのリクエストに答え、
さまざまなカスタムセットやスネアを 製作している、今注目のドラムメーカー。
そのDrummers Baseの新製品となる Jazz向きセットを期間限定で導入!
また、同社のカスタムスネアも ございます。
このメーカーが気になる方、また 質の高いサウンドでJazzバンドの アンサンブルや個人練習と
この 機会を多いにご活用下さい!
また、Jazz向きサウンドをより 楽しんで頂けるように、今回は K.zil.Sabian HH.Old A.zilなど シンバル類も揃っております。

この機会に是非お試し下さい!
 

セット内容。 メイプルシェル6プライ、オールドGretsch スタイルエッジ。
ナチュラルラッカー サイズ BD 18 x 12 FT 14 x 12 TT 12 x 8
18バストラムは フットペダルのビーターが センターにヒットするように ライザーを装備しております。
スネア メイプル6プライに10プライの レインフォースメント付き
サイズ 14 x 7 マリンパールカバリング ヘッドはこちらも最近注目の アサプラとなります。
シンバル 22 Kzil constantinople Medium THIN LOW 20 Kzil Custom Flat Top Ride 16 Sabian HH Orchestral Suspended 15 Old Az

今回はジャズドラマーの方のみ使用可能で、初めての方、初心者の方、未入会の方はお断りさせていただいております。

ドラムメンテナンス レポートvol.4

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こんにちは。サイです。

 

本日はGRETSCH DRUMが常設のRスタジオのメンテナンスをご紹介致します。

このRスタジオにはグランドピアノが常設されているので、JAZZ系のバンドさんが

多く使われるのでチューニングはやや高めに整えてます。

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また、コントロールルームを併設しておりますのでレコーディングにも適した分離感のある響きにも注意しております。

セルフレコーディングでしたらipadだけで簡単にレコーディングが可能な「即レコ」おススメしています。

最近はジャズフェス等の審査音源用に即レコを使用されるお客様が多いそうです。

そういった音源でしたら即レコの自動2ミックスでクオリティー的にも充分だと思います。

勿論、こだわりたい方にはミキシングをお奨めします。

ご自分でミックスするのも良いでしょうし、当スタジオ所属のレコーディングエンジニアさんに依頼すれば素晴らしいものになりますよ!!

 

RスタジオのグレッチドラムはNew Classicシリーズ。長年発売されているUSA customシリーズの粒立ちの良さを継承しつつもシェルの厚みを増して、ファットな響きが特徴のドラム。

国内メーカーではなかなか味わえない深みのある響きがして叩いていてとても気持ち良いセットです。

 

本日は基本的なメンテナンス(グリスアップやネジ類の締め直し)をしてヘッドコンディションを詳しくチェック。

このセットには音の良さを引き出せるようにREMOのコーテッドアンバダサーをバスドラム以外の打面に使用。

 

これは世界中で使用されているもっとも標準的なヘッドで、反応が良くチューニングレンジも広いので大変使いやすいのですが、耐久性的には若干心配な厚さなので、特にリハーサルスタジオのような色々なジャンルのドラマーさんが叩くには正直あまり適してないのかもしれません。

でも、Vivo Sound Studioではてきるだけ音にこだわったチョイスをして、このヘッドを使用しております。

 

今日は交換時期の目安として、チューニングした時にちゃんと音程の上げ下げやサスティーンのコントロールがきくかどうかの確認、これはチューニングボルトを少し回しただけで音が変化すれば大丈夫ですが、あまり変わらない場合はヘッドが伸びたり弾力性が無くなってシビアなチューニングには厳しい状態。

 

また、チューニングボルトが手で回せるぐらい緩めた時にヘッド中央のたわみや妙な打痕がないかも確認します。中央が大きくたわんでいる場合は音的には寿命だと判断、破けてなければ、もちろん叩けますが、早めの交換がおすすめです。

 

あと見た目は若干汚れていても(このヘッドの黒い痕は、ワイヤーブラシを使った時のもの)以上の事がクリアーなら、まだまだ使える状態です。

Rスタジオのグレッチドラム、機会があれば是非叩いてみて下さいね。

 

 

 

 

ドラムメンテナンス レポートvol.3

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こんにちは。雪で帰りがちょっと心配なサイでーす。

 

本日はVivo Sound Studioで編成の多いバンドにおすすめのCスタジオのメンテナンスをご紹介致します。

こちらはPEARLドラムファンからは人気のメイドインジャパンの最終機種、MRX(残念ながら現在PEARL

ドラムは日本で制作されておりません)シェルがメイプル6プライのこれぞPEARLドラムって音のセットです。

一昔はMXまたはGXと呼ばれていた、日本のドラムメーカーでメイプル材をスタンダードにした非常に人気

のあるドラムなんです。

このセットのサイズはタムやバスドラムが浅めの標準サイズとなっております。

そのため、立ち上がりの早いストレートな響きが特徴で音量もあるので、Cスタジオのような広めの適度に

楽器の鳴りが楽しめるスタジオで気持ち良く叩いて頂くには大変適したドラムです。

メンテナンスではタムホルダーやフロアの脚を固定するネジ、イスの高さ調整部分など各ネジ類を軽い

力で緩めようとして、更に強い力を加えないと動かない場合はクリーニングやグリスアップが効果的で、

一度ネジに付着した汚れをきれいに拭き取り、新たにグリスを付け直す事でネジ類の摩擦等、動きを妨げる

原因を解消します。

 

チューニングは少しタイトで鳴ってる感じがするように整えてます。

ギターのアンプ類も無理なく音量が出せる大型タイプなので、バンドアンサンブルの練習にぜひお試し下さい。

 

 

 

 

ドラムメンテナンス レポートvol.2

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こんにちは!サイです。

本日のメンテナンスはシンバル類のクリーニングを念入りに行ってます。通常シンバルは

使い込む事で響きが落ち着いたりするので、好みによっては全く磨かない方もいると思い

ますが、ある程度の響きを保つためにはクリーニングが必要となります。ちょっとした手垢

は早めに拭き取れば、クリーナーが必要なひどい状態にもなりません。

またクリーナーを使った場合も、ちゃんと汚れを落とさないと、かえって表面が白く曇ったり

してルックスや響きもあまり良くなりません。クリーナーを拭き取った後に、さらにクロスを

変えて乾拭きするのがコツでクロスに黒い汚れが着く場合は、まだ完全に汚れが落ちてい

ない状態です。

Vivo Sound StudioではアップライトピアノがあるBstのドラムセットは、ちょっとこだわって

バスドラムのサイズが小さめの20インチ(通常は22インチが標準)、ヘッド類はコーテッド

アンバサダー、シンバル類も他の部屋よりも反応の良い薄めのモデル。

通常リハーサルスタジオだと耐久性重視の厚めのヘッドとシンバルを使ってますが、こちら

はサウンド重視の組わせとなってます。

セット内容はPearlのMMX(以前のClassic Maple)薄めのシェルで明るくまとまった響きの

モデル。音量がでるタイプではないのですが、その分これぐらいのスタジオでは扱いやすい

のが特徴です。

基本チューニングはジャズ向けのハイピッチでサスティーンは短めにまとめてます。

ピアノトリオやJAZZ、アコースティックな編成の方はぜひお試し下さい。

 

 

 

ドラムメンテナンス レポートvol.1

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Vivo Sound Studioでは様々なジャンルのドラマーさんに叩いてもらっているので、スタイル

によっても、消耗やメンテナンスするポイントも変わっていきます。

今日は割とロック系のドラマーさんに叩かれているAstのPEARLドラムのクリーニングと

細かいメンテナンスを入念に行いました。

このドラム、そんなに高級機種ではありませんが、叩きこまれているので非常に良く鳴っ

ています。叩いていて非常に気持ちのいいドラムです。

メンテナンスでは通常のチューニングや各部のグリスアップに加えて、ヘッド外して

金具類を止めている本体内側のネジ類全ての締め直しも行いました。ドラムを良いコン

ディションでお使い頂くには大切な作業です。

ドラムは叩いて音を出す楽器なので、その衝撃や振動によりチューニングが変わってしま

いますが、金属部品を固定しているネジ類も緩んでしまいます。この緩んだ状態で使用

すると金属パーツに負担が掛り破損の原因になり、振動の伝わり方も変わってしまい、

音色にも悪い影響が起こります。特にAstのような使用状況のPEARLは毎回チェックを

しているポイントです。

どうせリハスタのドラムだから、、と使いにくい状態のドラムでは無く、利用するドラマーさん

が気持ちよく使えるコンディデョンでお待ちしております。

 

本日のドラムコンディション

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本日サイさんいます。

普段は様々なドラマーやアーティストのライブやレコーディングでドラムの音つくりの仕事をしている方ですが、定期的に当スタジオのドラムをメンテナンス(操作性の向上)やチューニング(音の調整)も行っております。

ですので本日各スタジオのドラムコンディデョンはバッチリです。

なお、Vivo Sound Studioではこのサービスを継続的に行います。

是非お試し下さい。

 

*写真はRst、GRETSCHのドラムセットとグランドピアノが常備の部屋です。、このグレッチセットも

前回のBst同様バスドラムが20インチと小さいサイズで、コーテッドヘッドを張っているので基本は

ジャズ風のハイピッチサウンドに仕上げてます。(レコーディングなど、リクエストがあれば、多様な

ジャンルに対応可能なセットなので、チューニング等はお気軽にご相談ください)

 

次回のサイさんdayは3月6日(木)の予定です。